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「通関士試験って何時間くらい勉強すれば合格できるんだろう?」
これから勉強を始める方なら、一度は気になる疑問ではないでしょうか。
私自身も勉強を始める前は、「500時間必要」「600時間必要」など、さまざまな情報を見て不安になりました。
実際には、私は約480時間の勉強で通関士試験に一発合格できました。
しかも、50代で仕事をしながらの受験です。
この記事では、私が実際に勉強した時間やスケジュール、勉強時間よりも大切だと感じたことを、実体験をもとにお伝えします。

何時間勉強したら合格するか気になりますよね。一緒に見ていきましょう!
通関士試験の勉強時間は400〜500時間が一つの目安
通関士試験の勉強時間は、一般的に400〜500時間程度が目安といわれています。
私も毎日の勉強時間を手帳に記録していましたが、試験前日までの合計は約480時間でした。
この数字だけを見ると長く感じるかもしれませんが、一気に勉強したわけではありません。約10か月かけて少しずつ積み重ねた結果です。
もちろん、法律を学んだ経験がある方や貿易実務の経験者であれば、もう少し短い時間で合格できるケースもあります。
一方で、まったくの初心者であれば500時間以上かかることも珍しくありません。
ただし、勉強時間だけを気にしてもあまり意味はないと私は感じています。
同じ100時間でも、毎日少しずつ積み重ねた100時間と、試験直前だけ詰め込んだ100時間では、身につく知識に大きな差があるからです。
実際に私も約480時間勉強しましたが、「480時間やれば受かる」というより、「約480時間かけて知識を積み重ねた結果、合格できた」という感覚でした。
通関士試験は300時間でも合格できる?
結論からいうと、300時間で合格する人もいます。
ただし、それは貿易実務や関税法の知識がある方や、もともと学習経験がある方など、ある程度の土台があるケースが多いでしょう。
私自身は貿易事務の経験はありましたが、通関士試験の勉強は初めてでした。そのため、試験前日までに約480時間の勉強を積み重ねました。
もちろん、勉強時間には個人差があります。しかし、仕事をしながら合格を目指すのであれば、400〜500時間程度を一つの目安に考えておくと、余裕を持って学習を進めやすいと思います。
大切なのは「300時間で受かるか」ではなく、「毎日の積み重ねで知識を定着させられるか」です。
私が一発合格するまでに勉強した時間は約480時間でした
私は貿易事務の経験はありましたが、通関士試験の勉強は今回が初めてでした。
そのため、どれくらい勉強すれば合格できるのか分からず、毎日の勉強時間を手帳に記録しながら学習を続けました。
あとから集計すると、試験前日までの総勉強時間は約480時間でした。
勉強を始めたのは11月下旬です。
試験前日まで勉強は続けましたが、9月以降は新しい知識を増やすことはほとんどせず、それまで覚えた内容を忘れないように復習を中心に進めました。
試験直前になると新しい問題に手を広げたくなりますが、私は知識を増やすよりも、本番で確実に得点できる状態を維持することを優先しました。
仕事をしながら勉強時間を確保した私のスケジュール
私は仕事をしながら勉強していたため、学生のように何時間も机に向かえる環境ではありませんでした。
そのため、「まとまった時間が取れないなら、隙間時間を積み重ねよう」と考えて勉強を続けました。
勉強時間の目安は次のようなイメージです。
- 平日:約1時間(通勤時間などの隙間時間を含む)
- 休日:約2時間
平日は通勤中に問題を解いたり、暗記したい内容を繰り返し確認したりしていました。
「机に座れないから勉強できない」と考えるのではなく、5分でも10分でも勉強できる時間を見つけることを意識していました。
休日は平日より少し長く勉強時間を確保しましたが、無理をして何時間も勉強することはありませんでした。
大切なのは、1日だけ頑張ることではなく、毎日少しずつ積み重ねることだと思っています。
10分でも毎日続けたことが合格につながった
私には「今日は疲れたから勉強を休もう」という日はありませんでした。
もちろん疲れている日もありましたが、そんな日でも10分だけは必ず勉強しました。
問題を数問解くだけの日もありましたし、テキストを少し読むだけの日もあります。
それでも勉強を完全に止めなかったことで、翌日も自然と机に向かうことができました。
一度休んでしまうと、そのまま数日勉強しなくなることがあります。
私はそれを避けたかったので、「10分だけでも勉強する」というルールを最後まで守りました。
今振り返っても、この習慣は合格できた大きな理由の一つだったと思います。
一番時間をかけたのは関税法でした
3科目の中で最も勉強時間をかけたのは関税法です。
理由はシンプルで、とにかく範囲が広かったからです。
最初は覚えることが多く、「本当に全部覚えられるのかな」と不安になったこともありました。
そのため、関税法は何度もテキストを読み返し、過去問を解きながら知識を少しずつ定着させていきました。
勉強時間の割合でいうと、関税法が最も多く、次に通関実務、最後が通関業法という順番でした。
もちろん、通関実務や通関業法も重要ですが、私の場合は関税法にしっかり時間をかけたことが合格につながったと感じています。
7月以降は本番と同じ時間で過去問を解いていました
7月以降は知識を増やすだけでなく、本番を意識した勉強に切り替えました。
週末の1日は、本試験と同じ時間配分で過去問を最初から最後まで通して解いていました。
時間を計りながら解くことで、自分がどこで時間を使いすぎているのか、本番でも落ち着いて解けるのかを確認できました。
知識があっても、時間内に解き終えられなければ合格は難しくなります。
そのため、私は「問題が解けるか」だけではなく、「試験時間内に解き切れるか」も意識して練習していました。
勉強時間よりも効果があったのは過去問の繰り返しでした
「通関士試験は何時間勉強すれば受かりますか?」と聞かれたら、私は「勉強時間よりも、何をするかの方が大切です」と答えます。
もちろん、ある程度の勉強時間は必要です。しかし、ただ机に向かうだけでは合格には近づきません。
私が一番効果を感じたのは、過去問を何度も繰り返し解いたことでした。
最初は間違えても構いません。解説を読み、「なぜこの答えになるのか」を理解し、時間を空けてもう一度解く。この繰り返しによって知識が少しずつ定着していきました。
試験が近づく頃には、初めて見る問題にも「この論点は過去問で学んだ内容だ」と考えられるようになり、落ち着いて解答できる場面が増えました。
私自身、約480時間勉強しましたが、その時間の多くは過去問の演習と復習に使っています。振り返ると、この積み重ねが一発合格につながった一番の理由だったと思います。
講座を受けるだけでは合格できない試験だと感じました
通関士試験は、講義を聞いただけで合格できる試験ではありません。
私は実際に勉強してみて、「講義で理解すること」と「問題を自力で解けること」はまったく別だと感じました。
講義を受けていると分かった気になりますが、過去問を解いてみると意外と解けないことが少なくありません。
その差を埋めるには、自分の手で問題を解き、間違えたところを復習し、再び解くという作業が欠かせません。
実際に、講座へ通っていることで安心してしまい、思うように勉強が進まず残念ながら不合格になった方も見てきました。
もちろん、講座そのものが悪いわけではありません。
大切なのは、「講義を受けること」ではなく、「講義で学んだことを自分で繰り返しアウトプットすること」です。
限られた時間で合格するには教材の使い方も大切でした
私が合格できた理由は、講義を受けたことだけではありません。
講義で全体像を理解したあと、自分で何度も過去問を解き、間違えた問題を繰り返し復習したことが、一番大きかったと思っています。
フォーサイトのような必要な内容を効率よく学べる教材を使ったことで、演習に多くの時間を使えたことが、約480時間で一発合格につながったと感じています。
特に社会人は勉強できる時間が限られています。
そのため、講義を見るだけで終わらせず、自分で過去問を繰り返し解く時間を確保することが大切です。
私自身、講座を利用しましたが、最終的に合格につながったのは、自分で問題を解く練習を積み重ねたことでした。
フォーサイトについては、実際の教材や講座内容を確認して、自分に合うと感じたら活用してみるとよいでしょう。
よくある質問
通関士試験は300時間でも合格できますか?
300時間で合格する人もいますが、それは貿易や法律の知識がある方など、ある程度の土台があるケースが多いでしょう。初めて通関士試験に挑戦する方や仕事をしながら勉強する方は、400〜500時間程度を目安にすると余裕を持って学習を進められると思います。
毎日何時間くらい勉強すれば合格できますか?
私の場合は、平日は通勤時間なども含めて約1時間、休日は約2時間勉強していました。まとまった時間よりも、毎日継続することを意識し、10分しかできない日でも勉強を続けました。
独学でも通関士試験に合格できますか?
独学でも合格は可能です。ただし、講義を見るだけではなく、自分で過去問を何度も解き、間違えた問題を復習することが重要です。私も過去問を繰り返し解いたことが、一発合格につながった一番の理由だと感じています。
試験直前は新しい問題を解くべきですか?
私は9月以降、新しい知識を増やすことはほとんどせず、それまで学んだ内容の復習に集中しました。本番で確実に得点できる状態を維持することを優先した結果、それが良かったと感じています。
まとめ
通関士試験の勉強時間は、一般的には400〜500時間程度が一つの目安といわれています。
私の場合は、約480時間勉強し、50代で仕事を続けながら一発合格することができました。
ただ、合格できた理由は「480時間勉強したから」ではありません。
毎日10分でも勉強を続けたこと、通勤時間を有効に使ったこと、そして何より過去問を繰り返し解いて知識を定着させたことが、合格につながったと感じています。
これから通関士試験に挑戦する方も、勉強時間の数字だけにとらわれる必要はありません。
毎日の積み重ねを大切にし、自分の力で問題を解く練習を続ければ、社会人でも十分に合格を目指せる試験です。
この記事が、これから勉強を始める皆さんの参考になれば幸いです。







