通関士試験は「インプット2:アウトプット8」が正解!50代・未経験から一発合格した私が実際にやった勉強法
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通関士試験の勉強を始めた頃、こんな不安に襲われませんか?
・テキストを読んでも頭に入らない
・専門用語が多すぎて途中で止まる
・「理解してから問題を解こう」として全然進まない
・50代の記憶力で本当に大丈夫なのか不安になる
法律の知識も実務経験もない状態からスタートすると、最初は専門用語の嵐に圧倒されます。私も最初は、真面目にテキストを読み込もうとしていました。でも、通関士試験は範囲が広すぎます。丁寧に理解してから進もうとすると、前半を忘れた頃に後半へ入る状態になりました。
そこで途中から、勉強の回し方を完全に変えました。通関士試験に最短で合格するには、「インプット2:アウトプット8」の比率で勉強するのが合っていました。テキストを完璧に理解してから問題を解こうとするのは、挫折の元でしかありません。
今回は、私が実際にフォーサイトの講座を受講し、50代・未経験から1年で一発合格した「具体的な勉強方法(インプット・アウトプット編)」を、メンタル維持のコツや日々のルーティンと合わせてお伝えします。
▶ 50代・未経験の私が一年で合格した具体的な勉強法はこちら
【インプット編】講義は1周で終了!すぐに過去問へ進むべき理由
通関士試験の範囲は膨大です。インプット(講義の視聴やテキスト読み)に時間をかけすぎると、最初にやったことを後半には綺麗さっぱり忘れてしまいます。
理解度3割でOK!まずは全体像を掴む
私のインプット法は非常にシンプルでした。「フォーサイトの講義動画をまずは1周、とにかく最後まで聞き切る」。これだけです。
まずは、
- 通関士試験って何を勉強するのか
- どんな論点があるのか
- どこが頻出なのか
この全体像を頭に入れることを優先しました。実際、1周目の時点では曖昧な部分だらけです。でも、問題演習を始めると、「あ、あの講義で聞いたやつだ」が少しずつ繋がっていきます。私は、この感覚が出てきたあたりから、一気に勉強が進み始めました。
ノートは一切取らない!「書く」時間は不要
これは人によると思いますが、私はノートを作りませんでした。理由は時間がかかりすぎる上に、綺麗に書くこと自体が目的になってしまうからです。
しかも、ノート作りって達成感があるので、勉強した気分になりやすいんですよね。私はそれが危険だと思いました。
その代わり、
- 気づいたこと
- 引っかけポイント
- よく間違える部分
- 覚え直したこと
すべてテキストの余白に直接書き込みました。情報をテキスト1冊に一元化することで、「あの知識はどこに書いたっけ?」と探す無駄な時間を徹底的になくすことができます。
【アウトプット編】1周目のツラさを乗り越える「〇×管理」と「3日以内ルール」
講義を1周聞き終えたら、すぐに過去問(アウトプット)に突入します。ここからが本当の勉強のスタートであり、一番苦しい時期でもあります。
過去問1周目は「つらくて当たり前」と割り切る
正直にお伝えすると、過去問の1周目は本当にツラかったです。すぐ解けるようにならない現実に、メンタル的にも強いストレスを感じました。専門用語も頭に馴染んでいないため、問題の意味すら分からないことも珍しくありません。
ここで大切なのは、「1周目は解けなくて当たり前。解くためのものではなく、出題傾向を知るためのもの」と割り切ることです。分からない問題があれば、すぐに解説を読み、必要に応じてテキストの該当ページに戻って確認する。この「問題を解く(見る)⇒テキストに戻る」という往復こそが、最も効率の良い勉強法です。
エビングハウスの忘却曲線「3日以内に解き直すルール」
50代の受験生活において、最大の敵は「覚えた先から忘れていくこと」ではないでしょうか。この年齢的な不安をカバーするために、私はエビングハウスの忘却曲線を意識したルールを作りました。
それは、「間違えた問題(×の問題)は、3日以内に必ず解き直す」というルールです。
人間の脳は、一度忘れてかけのタイミングで思い出すことで、記憶の定着率が跳ね上がります。1週間以上放置すると完全に忘れてしまいますが、3日以内であれば「あ、これ一昨日間違えたやつだ」と脳に強い刺激を与えることができます。
モチベーションを保つ「〇×マーク」のつけ方
過去問集には、解いた日付と一緒に、以下のルールでダイレクトにマークをつけていきました。
- 正解した問題: 〇
- 間違えた問題: ×
このシンプルな管理が、モチベーション維持に絶大な効果を発揮しました。
| 前回の結果 | 今回の結果 | 私の捉え方と行動 |
|---|---|---|
| ×(不正解) | 〇(正解) | 自分の成長が目に見えて分かるので、めちゃくちゃモチベーションが上がります! |
| 〇(正解) | ×(不正解) | 「前回はたまたま偶然合っていただけなんだ」と謙虚に受け止め、毎回100%〇になるまで徹底的にループさせます。 |
何度も繰り返しているうちに、最終的には「問題を丸ごと覚えてしまう」という状態になります。「問題を覚えたら意味がないのでは?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。問題を覚えてしまうくらい繰り返してこそ、本番の試験で「見た瞬間に時短で解ける」本物の実力がつくのです。
【メンタル・ルーティン編】家事・仕事を両立する「隙間時間の仕組み化」
どんなに優れた勉強法を知っていても、続けられなければ意味がありません。50代の日常は、仕事や家事、体調の波など、勉強を阻む要因がたくさんあります。私は気持ちの熱量(モチベーション)に頼るのをやめ、「生活の中に勉強を組み込んでルーティン化する」戦略を取りました。
① 朝の30分早起き(朝食×過去問)
朝は一番脳が疲れていないゴールデンタイムです。いつもより30分だけ早起きし、「過去問を解きながら朝ごはんを食べる」をルーティンにしました。調子が良くても悪くても、目が覚めたら自動的に過去問を開く環境を作ることで、「今日は勉強しようかな、どうしようかな」と悩むエネルギーを無くしました。
② 通勤の「行き」(MANABUNで確認テスト)
通勤の往路は、フォーサイトのアプリ「MANABUN」が大活躍しました。
電車の中でスマホを開き、確認テストをするだけでも、記憶の維持に役立ちます。
③ 通勤の「帰り」(よく出るHSコードの暗記)
仕事で疲れた帰りの電車では、がっつり問題を解く気力は残っていません。そこで帰路は、通関実務の最重要ポイントである「よく出るHSコード(品目分類)」の暗記タイムに充てていました。疲れているときは「眺めるだけ、イメージするだけ」の単純暗記にすることで勉強を続けることができました。
まとめ:解けない時期を乗り越えた先に「合格」がある
通関士試験の具体的な勉強方法について、大切なポイントをまとめます。
- 勉強の黄金比は「インプット2:アウトプット8」。講義は1周したらすぐ過去問へ!
- ノートは作らず、すべての気づきをテキスト1冊に書き込み一元化する。
- 間違えた問題は3日以内に必ず解き直す(忘却曲線対策)。
- 過去問は〇×で成長を可視化し、問題を覚えるレベルまで繰り返す。
- モチベーションに頼らず、朝食時や通勤の往復などの「隙間時間」にルーティンとして組み込む。
- 完璧主義を捨てて、挫折しないようにする。
最初は誰もが未経験で、1周目は誰もが苦しくて挫折しそうになります。「すぐ解けるようにならなくて当たり前」です。しかし、今回ご紹介した「3日以内の解き直し」と「隙間時間の仕組み化」をコツコツと続けていけば、ある日突然、点数と理解が結びつく瞬間が必ずやってきます。
50代からでも遅すぎることは絶対にありません。ぜひ、今日から過去問を1問解くことから始めてみてくださいね!

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