通関士試験の当日は、想像していたよりも体力とメンタルを消耗する過酷な1日でした。
この記事では、私が実際に経験した「大雨で全身ずぶ濡れ」「冷房で震える」「通関業法で手応えゼロ」「トイレの長蛇の列」など、試験当日のドタバタ劇をリアルな時系列でまとめています。
「試験会場の雰囲気は?」「トラブルが起きたらどうなる?」と不安な方へ、当日のシミュレーションとして少しでも参考になればと思います。
7:00|家を出た瞬間から“試練”が始まった(想定外の大雨)
試験当日の朝は、家を出た時は降ってなかったのに、最寄駅までの道でいきなり大雨。傘をさしても、地面に叩きつける雨が跳ね返ってきて、服も靴も一気にずぶ濡れになりました。
折りたたみ傘も準備万端だったのに、さしてもこういうことってある?バケツで水かぶったみたいに前身ずぶ濡れ。からだも冷えてきて、心が折れそうになりました。
もう今から引き返したら試験に間に合わない。でもこのまま受けるのは無理・・。張り詰めていた緊張感と悲しさで思わず泣いてしまいました。(1回目涙)
7:30頃|マックで朝ごはん。靴をひっくり返して水を出す
予定どおり会場近くのマックで朝ごはんを食べながら直前チェックをしようとしましたが、落ち着くどころか試験始まる前からもう無理・・の気持ちでいっぱい。
床の上で靴をひっくり返すと、ポタポタと水が流れ出るほど濡れていたのです。 服もまったく乾かず、じわじわと体温が奪われていく感覚があり、「寒さ・不快感」に奪われていくのがわかりました。
「こんな最悪なコンディションで、あの長時間の試験を戦い抜けるのだろうか…」と、不安はピークに達していました。
8:20〜8:30|会場近くのコンビニで箱ティッシュ大量買いして応急処置
会場近くのコンビニで、箱ティッシュを大量に買いました。服の水分を吸い取るためです。朝早い時間だったので、服を買える店は開いていませんでした。
「着替えを持ってくればよかった」と後悔しましたが、もう引き返す時間はありませんでした。
8:30|ビル型の会場に到着。乾かない服で冷房で震える
会場はビル型の試験会場でした。中に入ると冷房が強く、濡れた服のままでは体が冷えて震えが止まりませんでした。
試験開始までの時間が長く感じられ、集中力を保つのが大変でした。
このとき、「脱ぎ着しやすいカーディガン」をカバンに忍ばせていたおかげで、なんとか助かりました。
※当日の具体的な持ち物や防寒対策は、別記事の「持ち物・服装対策編」に詳しくまとめています。
9:30|通関業法スタート。手応えゼロで涙
通関業法は3科目の中で一番ラクな科目と言われていますが、当日は全く手応えがありませんでした。
「1年頑張ったのに、やっぱり無理かもしれない」
ここでほんとにまた涙が出ました。(2回目涙)
⚠️【超重要】当日の「手応え」は絶対に信じなくていい!
ただ、試験後に自己採点したら、ギリギリどころか普通に点数が取れていました。通関士試験は、緊張やプレッシャーのせいで解けているのにぜんぜんダメだったように感じることがあります。当日の手応えは本当に当てになりません。
休憩時間|トイレの長蛇の列で“偶然のラッキー”
1科目と2科目の間の休憩でトイレに行きましたが、長蛇の列でした。並んでいる人たちは、待ち時間も無駄にしないように参考書を見ていました。
※トイレの列は本当に長いので、並びながら見直せるコンパクトな教材を絶対に持参したほうがいいです!
そのとき、前に並んでいた人の参考書がチラッと見えました。その内容が、なんと関税法で実際に出題されました。
こういう偶然もあるんだなと思いました。
最大の難関「通関実務」も、最後まで諦めずに受け切る
午前中の絶望(通関業法の手応えのなさ)を引きずったまま、午後の最大の山場である「通関実務」を迎えるのは、精神的に本当にキツかったです。途中で教室を出ていく受験生もちらほら見かけました。
「これだけ勉強したんだから、通関士試験はわたしを受け入れてくれる」
わたしはいつもこの言葉を何度も繰り返して、通関士試験の勉強をしていました。本番中に心折れそうになったときもこの言葉を頭の中で繰り返し最後まで3科目受けきりました。
試験終了後|無の境地。帰り道でX(Twitter)を見る
試験が終わった瞬間、「絶対落ちた」とも思わず、「絶対受かった」とも思わず、ただ「終わった…おつかれさま」という気持ちでした。
帰り道でX(Twitter)を見て、他の受験者の感想を読みながら、ようやく気持ちが落ち着いてきました。
まとめ|通関士試験は「知識+体力+メンタル」の総合戦
実際に通関士試験の当日を戦い抜いてみて分かったのは、この試験は知識だけではなく、「当日のトラブル、体力の消耗、メンタルの揺れにどう対処するか」という総合戦だということです。大雨、冷え、トイレの混雑、手応えのなさなど、予想外のことが起こります。
これから受験する方は、当日どんな予想外のトラブルが起きても、絶対に最後まであきらめないでください。 諦めたらそこで終わりです。
通関士試験は、自分を信じて、やるべき勉強をしっかりと積み重ねていけば必ず合格できる試験です。
「これだけ勉強したんだから、通関士試験はわたしを受け入れてくれる」
この言葉を胸に、皆さんがこれまでの努力を100%発揮し、合格をつかみ取れることを心から応援しています!

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