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私は50代・未経験から通関士試験に一発合格しました。
これから受ける人の中には「まあ、なんとかなるだろう」と思ってませんか。
正直に言うと、私もそうでした。
ただ、実際に勉強を始めると、想像よりずっと地味で、手間がかかり、たいへんな試験でした。
今回は、きれいごと抜きの「リアルなはなし」をまとめます。
1. 3科目のタイプ別しんどさ
通関士試験の範囲は広く、最初の数週間は何を読んでいるのかすら曖昧でした。
制度は似ていて、言葉も似ていて、区別がつきません。
- 関税法: いちばん“量と細かさ”がキツい。
- 通関業法: いちばん“油断すると落ちる系”。
- 通関実務: いちばん“計算と時間との戦い”。
最初の1〜2ヶ月は「理解した気がする」が続くだけです。
ここは、もくもくと過去問を繰り返して自分なりの攻略法を作るしかありません。
2. 「最短合格」のために捨てたもの
50代にとって、一番大切なのは「時間の確保」です。
「仕事が忙しいから」「家事があるから」……そんな言い訳をしていたら、一生受かりません。
私は、合格という果実を手に入れるために、「友達との交流」や「外出」を一切捨てました。 冷たいようですが、それくらいの覚悟で時間を捻出しないと、この試験のボリュームには太刀打ちできません。
スキマ時間をかき集める。
「まとまった時間が取れたらやろう」なんて日は、永遠に来ない。それが現実でした。
3. 不合格ループを避けるために通信講座を選んだ理由
SNSを見ると、何年も受け続けている人がいます。
それを見て、「わぁ、これ一度ルートはずれる合格が永遠に遠のくやつかも」という感覚がありました。
私は最短で終わらせたかったので、独学は早めにやめました。
理由は単純で、合格のコツ(最短ルート)を知っているプロに頼る方が、圧倒的に効率がいいからです。
独学で遠回りするか、通信講座で1年で終わらせるか。
私は後者を選び、結果的に正解でした。
4. 暗記だけで乗り切ろうとするのは無理!
「若くないから暗記が苦手」なんて言葉で片付けたくありませんが、そもそもこの試験、暗記だけでは通用しません。
特に実務は、仕組みを「理解」していないと、ちょっとひねられただけで手も足も出なくなります。
「覚えればなんとかなる」という勉強法は、この試験では通用しませんでした。
結局、なぜこのルールがあるのか、制度や背景を理解することが一番の近道でした。
5. 体力も試験の一部
認めざるを得ないのは、体力の影響です。
- 夜は目が痛くなる
- 長時間座ると腰や肩が限界
- 集中力も途切れやすい
だから私は、朝の時間も有効に利用して勉強しました。
夜にムリをして非効率な勉強をするより、短時間でも冴えている時間に勉強する。自分のコンディションを考えて、戦略を立てる必要があります。夜が無理なら朝にやる。
そのくらいの割り切りも戦略の一つでした。
まとめ:あきらめなかった人だけが見える場所
通関士試験は、軽い気持ちで挑むとほんと受かりません。
範囲は広いし、、最初は意味不明だし、時間もぜんぜん足りない。
それでも、あきらめずに「最短ルート」を走り抜けた先には、最高の瞬間が待っています。
合格が分かった瞬間、仕事中でしたが、胸がじーんと熱くなりました。
「あぁ、あきらめなくてよかった。私の選択は間違っていなかったんだ」と。
本気で合格したいなら、まずは「最短ルートでのぞむ」覚悟が大切。
そうすれば必ず道は開けます。

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