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50代未経験の通関士試験|完璧主義を捨てて1年で一発合格する継続の工夫

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50代・未経験から通関士試験に一発合格するためには、時期ごとの戦略や時間の捻出、体力に合わせた省エネ勉強法など、さまざまなテクニックが必要です。これらについては、これまでのロードマップ記事で私の実践してきたリアルをすべてお伝えしてきました。

しかし、こうしたノウハウをどれだけ並べても、最後に立ちはだかる最大の壁があります。それは、自分自身の心の中にある「完璧主義」というブレーキです。

仕事も家事も勉強も、やるからには隅々までちゃんとしたいい。わからない部分を残したまま先に進むのがどうしても気持ち悪い。そんな真面目な性格の人ほど、通関士試験の膨大な範囲を前にして、ストレスと無理が重なり途中で挫折してしまいます。
私が1年間、1日もサボらずに勉強を継続できた本当の理由は、根性があったからではありません。1年で合格するために、「自分の本来の完璧主義な性格を、あえて力尽くで封じ込めるマインドセット」を構築したからです。今回は、心を壊さずに1年で完走するための、マインドの工夫のすべてを総括します。

目次

1. 「このきつい生活を2年目も続けたくない」という気持ちを原動力にする

よくある合格アドバイスには「週に1日は完全に勉強を休むリフレッシュ日を作りましょう」と書かれています。しかし、未経験からこの膨大な試験範囲に挑む中、私は怖くて1日も完全に休むことなんてできませんでした。常に「やらないと落ちるのではないか」という恐怖と戦っていたのが本音です。

綺麗事のモチベーションなんて、日々の生活の疲れの前には一瞬で消えます。私を毎日机に向かわせたのは、情熱ではなく次のような冷静な感覚でした。

「この生活を2年も3年も続けるのは無理。だから今年で終わらせる」

「今やらないと終わらない」という切迫感が、毎日の勉強の優先順位をトップに自然とあげてくれました。年齢を重ねてからの勉強継続に必要なのは、やる気ではなく「絶対に今年で終わらせる」という腹の決め方です。

2. 自分に言い聞かせる:「1周目は半分でいい」という割り切りルール

もともと完璧主義の性格の私にとって、わからない部分を残したまま先に進むルールを自分に課すことは、最初はものすごくストレスでした。本当なら、100%理解して納得してから次のページに行きたかったのです。

しかし、「本来の自分の性格のまま深掘りしていたら、脳の処理も体力もパンクして、絶対に1年での合格は無理だ」と冷静に判断しました。合格という目的のために、自分の本来の性格も封じ込めました。

通関士試験は、一周目で全てを理解しようとするのはエネルギーの無駄であり、全体を何度も繰り返すことで後から点と点が繋がるタイプの試験です。そのため、すべて完璧に理解してから勉強を進めていくのをやめて次のルールをつくりました。

  • 1周目: 半分の理解でいいから、とにかく全体を回す(言葉に慣れれば100点)
  • 2周目: 前の周で抜けていた穴を少しずつ埋めるように繰り返す
  • 3周目以降: 理解の精度を上げていく

「どうせ忘れるんだから、あとで3回戻ってくればいい」と言い聞かせる。自分の性格に振り回されず、合格するための「作業」として割り切ることで、無理なく全範囲を網羅でき最終ゴールを突破しました。

3. 勉強のたびに迷わない仕組みをつくる

仕事や家事をこなす50代の毎日は、それだけでマルチタスクであり、常に疲れています。その状態で、机に向かい「今日は何をどこからやろうか」と考えること自体が大きな負担になります。

勉強を継続させるコツは、やる気を出すことではなく、何から勉強するかを迷う時間をなくすことです。

私がフォーサイトで合格できた理由もここにあります。

  • これさえやればいいと教材で優先順位が決まっている
  • 応用がきくように作られた基本を大切にした薄い教材
  • 動画では合格するためのエッセンスを講師が教えてくれる

フォーサイト通関士講座はこちら

あとは、過去問を中心に問題を解いて知識を定着させていくだけです。次に何をやるべきかなど自分で考えなくても決まっている。そのおかげで体力の消耗や生活の負担を最小限に抑えることができ最後まで走り切れました。

4. 体調が悪い日は“できる範囲だけ”で続ける

生活の中に勉強スケジュールを組んでも、体力は日によって全く違います。それなのに「決めたスケジュールだから、毎日同じだけのクオリティでやらなければならない」と考えてしまうと、完璧主義の人は1日できなかっただけで罪悪感から継続できなくなります。

私は、決めたスケジュールは絶対に変えない代わりに、「その中でやる勉強内容のハードルを、その日の体調に合わせて自由に下げていい」というルールを作りました。

元気な日は過去問をしっかり解く。
疲れた日は、横になって動画を流すだけ。
税番リストを眺めるだけの日もありました。

「やったうちに入らない」と思うような勉強内容でも、「今日も5分でもやった」ということでOKとしていました。このマインドの柔軟さがあったからこそ、1年間無理なく勉強を続けることができました。

まとめ:50代でも続けられる勉強の仕組みを作れば合格できる

50代・未経験から通関士試験に挑むときに必要なのは、気合ではありません。必要なのは、自分の弱点や、時には本来の完璧主義な性格を封じ込めて、自分に合った「継続の仕組み」を作ることです。

  • まず「1年で絶対合格する」という目標を掲げる
  • 完璧主義をやめて、繰り返しテキスト・過去問を回まわして理解を深める
  • 決定事項を減らす教材や環境を選び、脳のエネルギーを節約する
  • 体調に合わせて勉強のやり方、中身の負荷を変えて決めたスケジュールは守る

自分の生活、体力、そして性格に合わせた仕組みを作り、そこに自分をあてはめて実行すれば、未経験からでも1年で一発合格することは十分に可能です。あなただけの無理のない、でも挫折しない「合格への仕組み」を作って、確実に合格を掴み取りにいきましょう!

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この記事を書いた人

50代で未経験から通関士試験に挑戦し、一発合格しました。仕事と家事を両立しながら効率的に勉強して1年で合格。
通関士試験合格を目指す方に役立つ情報や体験談をお伝えします。

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